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FreeBSD 2.2.6-R アップグレードアラカルト

  1998年7月19日(日)

  7月17日(金)に思い立ってFreeBSD 2.2.5-RからFreeBSD 2.2.6-R へアップグレード
をやってしまいました。せっかく、Mew という便利なメール環境を構築したばかりなのに、
やった事もないアップグレードに挑戦するのは無謀に近いものがありました。
  # インストールによるバージョンアップは、2.2.5-R でやっています。
でも、
   ・ 何時かはやらなきゃいけない。
                        # 約半年毎にFreeBSDはバージョンアップがされる。
   ・ 8月からは ML 事務の仕事で、しばらくシステムをいじれない。
                        # 「窓」環境で作業はしたくない。
   ・ 目の前に、2.2.6-R の CD は有る。
                        # UNIX USER 8月号 付録 CD 2枚組。
   ・ 据え膳食わぬは男の恥?・・・臆していたら、男がすたる。
                        # なんのこっちゃ?

てなてな理由で、発作的に始めました。設定ファイルのバックアップも取らずに。
途中で、
 「そうだ!2.2.6-R にゃ ppp のバグがあったばい! 対処出来るだろうか?・・」
などと思っても、もう CD からファイルの転送が始まっていて、後の祭でした。

アップグレードは何とかすんなり行き、幸いにも ppp の問題も私の能力程度で
処理出来ました。ほとんどの環境が継承されるので、非常に便利な方法だということが
判りました。

  それでも、トラブルが無かった訳ではありませんし、気づいた事勉強になった事
はいっぱいありました。そこいらを、お話しします。

・ 最初、 2.2.5-R 環境で /stand/sysinstall で「言語選択メニュー」で日本語
   を選択し「メインメニュー」画面でアップグレード:既存のシステムをアップグレード
   する。を選択。
・ すると、「本当にしても良いのか? 責任は持てませんよ!」てな警告が出ますが
   無視して先に進みました。
・ 途中、/etc以下のファイルが  /etc/temp/etc にバックアップされました。
    # 後で調べましたが、痕跡すら残っていませんでした。 
・ そして、 CD からファイルの転送が始まり、これはすんなり行きました。
・ そして、「環境の再構築をしますのでしばらく時間がかかります。」みたいな
   メッセージが出たところで、ストップしてしまいました。
・ 再起動をかけましたが、ブートさせることが出来なくなりました。
・ それで、仕方無く、2.2.6-R CD からインストールFD を作り、ブートさせました。
    # 日本語インストールFD は No2 CD に入っています。
・ Configration Menu で、
   Skip kernel configration and continue with installaton を選択。
・「言語選択メニュー」で日本語を選択し「メインメニュー」画面で、
   アップグレード:既存のシステムをアップグレードする。を選択。
・ すると、「本当にしても良いのか? 責任は持てませんよ!」てな警告が出ますが
   無視して先に進む。
・ 途中、/etc以下のファイルが  /etc/temp/etc にバックアップするというメッセージ
   がやはりでます。前の作業時に既にバックアップされていますので、ちょっとやばいなあ
   と思い、 前のを活かす?為に、バックアップ先を /etc/temp/etc1 と変えました。
     # この作業が妥当なものだったかどうかは検証できていません。
・ インストール先を聞いてきた?・・・・記憶が定かでありません。
・ パーテーションエディタが立上りました。マウント名称が「*」になっていました
   ので、M=マウント位置 コマンドで、それぞれ 「/」「/var」「/usr」と指定を
   してやりました。ポップアップメニューが出ますので、それに書き込めば良いです。
・ 配布ファイルの選択画面が出ますので、私の場合は、
    基本部分       :bin,compati1x,compati20,compati21,dict,doc,man
    ソース          :sys
    XFree86基本    :bin,cfg,lib,man,prog,set
    XFree86サーバー :VGA16,SVGA
    XFree86フォント :fnts,non
   を選びました。
  # ポーツやら他のパッケージは選びませんでした。というのは、全てのファイルが
    1枚の CD に入らず、2枚に分かれていますので、インストールに失敗する可能性が
    高いからです。アップデートが終了後にいくらでもインストール出来ます。。 
・ そして、 CD からファイルの転送が始まり、例の環境うんぬんの所もすんなり行きま
   した。
・ そして、「あなたのマシンは完全にアップグレードができました。リブートします。」
   のメッセージが出、リブートが始まりました。
   FreeBSD のブートメッセージは間違いなく「FreeBSD 2.2.6-RELEASE」となっておりま
   した。
・ ただ、どこかで自分自信「manpou」を登録したはずですけど、どこの段階でやったかの
   確かな記憶がありません。アップグレードの最中にしたのか、アップグレードが終ってリブ
   ートしたあとで登録したのかの記憶が定かではありません。まあ、どちらでも良い事で
   す。アップグレード前と同じ登録をすれば良いのですから。

アップグレード後、確認できたものは、
   ・ X Window System 環境
   ・ Windowmanager(AfterStep)
   ・ 仮名漢字変換(Canna)
   ・ Mule
   ・ Netscape
   ・ Mew
   ・ 他インストールパッケージ
  等は全て2.2.5-R で設定した環境を引き継いでいます。
  現在、
    /etc/rc.conf
    ~/.cshrc
の2つのファイルに関しては引き継がれていませんでした。ので、手動で編集しました。

  あと、2.2.6-R のバグの修正です。私の場合、確認できているのは ppp 接続に関するバグでした。

# ppp
ld.so failed: Can't find shared library "libdes.so.3.0"

と、DES 関連ファイルが無いよ! というエラーメッセージです。これについては、Japan FreeBSD 
User's Groupe のホームページに対処方法が説明されていました。私は ppp がネットワークに繋げる
だけのものであるため、

# cp /usr/lib/libcrypt.so.2.0 /usr/lib/libdes.so.3.0
# ldconfig -m /usr/lib

で、無事復旧できました。

  FreeBSD.2.2.6-R では、
    PS/2 mouse がデフォルトで認識されるようになっています。
    IDE FD が追加されている。
  ということに気づいています。他にもあるようですが、確認していません。

あと、アップグレードとは関係ないですが、

Kernel の再構築の際、記述を間違うとどんなコンパイルエラーメッセージが出るかも判りました。
   # こんなもの判ったって仕様がないですけど・・・。
それと、カーネルの再構築せず、デフォルトのままでやっていると、処理スピードがとんでも
なく遅くなり、まともに作業ができないということも判りました。




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